消防設備工事や整備に従事している者を対象とした平成30年度の「消防設備士法定講習」(工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習)が、9月25日から10月25日にかけて宮崎市・都城市・延岡市の3地区で開催される。
消防設備士の免状を有する者は、免状の交付を受けた日以降の最初の4月1日から2年以内に最初の講習を受講し、当該講習を受講した日以降の最初の4月1日から5年以内毎に講習を受講することが義務付けられている。
講習区分は▽消火設備講習=甲種第1・2・3類、乙種第1・2・3類▽警報設備講習=甲種第4類、乙種第4・7類▽消火器・避難設備講習=甲種第5類、乙種第5・6類。各講習区分ごとに受講が必要。受講手数料は各7000円。
各地区毎の開催日程は、宮崎地区(宮崎県技能検定センター)が9月25日と28日に警報設備、9月26日に消火設備、9月27日に避難設備・消火器。都城地区(高城生涯学習センター)が10月17日に警報設備。延岡地区(延岡市消防本部)が10月23日に消火設備、10月24日に警報設備、10月25日に避難設備・消火器。
受講希望者は、宮崎県消防設備協会から送付される申請書、もしくはホームページからダウンロードできる登録票に必要事項を記入し、消防設備士免状のコピーを添付して、8月27日から9月18日までの期間にFAXまたは郵送で提出する。
講習に関する問い合わせ及び申し込み先は、一般財団法人宮崎県消防設備協会(〒880-0805宮崎市橘通東2丁目7-18宮崎県住宅供給公社ビル、電話0985-27-7348、FAX0985-32-7240)。