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産廃協会が協力、3会場で開催 電子マニフェスト実務研修

 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターは、国が進める電子マニフェストの普及促進を図るため、電子マニフェスト導入検討者等を対象とした「電子マニフェスト導入実務研修会」を開催する。宮崎県内の研修会は一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会が協力し、県内3会場で開催する。

 電子マニフェストを導入することで、紙マニフェストと比較して事務処理の効率化や法令遵守の徹底、データの透明化の推進などが図られる。また、廃棄物処理法の改正により、平成32年4月から特定の産業廃棄物を多量に排出する事業者は原則として電子マニフェストの使用が義務化される。

 研修では、▽事例体験▽電子マニフェストの仕組み▽活用と導入のメリット▽行政報告システム―などについて説明を行う。開催日程は▽延岡会場(中小企業振興センター)=8月21日▽宮崎会場(ウェルシティ宮崎)=8月23日▽都城会場(ウェルネス交流プラザ)=8月29日。開催時間はいずれも13時30分から15時30分まで。

 定員は各会場50人。参加は無料。希望者は日本産業廃棄物処理振興センターのホームページ(http://www.jwnet.or.jp)から申し込む。

*9月21日に操作研修会

 一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会(田村努会長)は、9月21日に電子マニフェスト操作研修会を開催する。産業廃棄物排出事業者及び産業廃棄物処理業者を対象に、電子マニフェストの操作研修を行う。

 開催場所は宮崎市佐土原町の宮崎県ソフトウェアセンター。午前の部(10時~12時)と午後の部(14時~16時)の2部に分けて開催する。定員は各部ともに25人。定員になり次第募集を締め切る。研修費用は無料。

 研修会に関する問い合わせ申し込みは、宮崎県産業廃棄物協会(電話0985-26-6881、FAX0985-31-1703)。