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コーアツ・桜木・村田JVが落札 小戸之橋上部工2工区

 宮崎市は7月26日、条件付一般競争により「昭和通線(小戸之橋)新橋設置工事(上部工2工区)」の入札を参加7者で執行。その結果、コーアツ・桜木・村田特定建設工事共同企業体が11億2095万円で落札した。工期は平成32年(2020年)3月31日まで。税抜の公表金額は12億8130万6000円だった。

 経年劣化が進み、異常気象時に通行規制が敷かれるなどの課題を抱えていた小戸之橋を現在地に架け替える計画。取付道路を含む昭和通線全体の整備延長は1048m(幅員16m)で、このうち橋梁部分の延長は506m、上部工の構造形式は7径間ポステン方式PC連続箱桁橋とする。取付道路など全てを含む事業費は約85億円。

 上部工2工区では、P3~A1間の174.5m(幅員16m~19m)を施工する。架設工法は片持架設工法。参加業者は、コーアツ・桜木・村田JV、川田・岡崎・森都JV、オリエンタル白石・大和開発・矢野興業JV、富士ピー・エス・志多・旭洋JV、三井住友・上田・川上JV、安部日鋼・坂下・佐多エンジニアリングJV、ピーエス三菱・日新・シンケンJV。