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優良業務の国際航業ら表彰 測量事業関係功労者

 国土地理院は7月17日、測量事業関係功労者等表彰式を国土地理院本院で行った。2017年度に完了した国土地理院発注の測量業務の中から選んだ今年の優良業務実施者は国際航業などの5者。優良業務実施者には小田三千夫氏ら3人を選んだ。

 測量事業関係功労者として顕彰する日本測量協会理事の住田英二氏ら3人と地図の啓発・普及に協力した5団体も含め、村上広史院長が表彰状を手渡し、それぞれが培ってきた技術や、これまで積み重ねてきた功績を称えた。

 国土地理院長表彰の受賞者は次の通り(敬称略)。

<優良業務実施者>
▽カート・冨岡・丹野共同企業体(地理調査)「治水地形分類図の更新(関東・九州地区)」東京都杉並区
▽淀川アクテス(基準点測量)「防災対策地域水準測量(紀伊北地区)」大阪市東淀川区
▽カート・冨岡・丹野共同企業体(地図調製)「電子国土基本図(基盤地図情報)面的更新業務(H29近畿中国地区)」東京都杉並区
▽国際航業(写真測量)「平成29年7月の梅雨前線による豪雨災害に伴う緊急撮影(東峰地区)」東京都千代田区
▽大成ジオテック(写真測量)「平成29年7月の梅雨前線による豪雨災害に伴う緊急撮影(朝倉地区)」福岡県久留米市

<優良技術者>
▽平井幸男(淀川アクテス)「防災対策地域水準測量(紀伊北地区)」
▽細野喜好(カート・冨岡・丹野共同企業体)「電子国土基本図(基盤地図情報)面的更新業務(H29近畿中国地区)」
▽小田三千夫(国際航業)「平成29年7月の梅雨前線による豪雨災害に伴う緊急撮影(東峰地区)」

<測量事業関係功労者>
▽井上誠(日本地図センター専務理事)▽住田英二(日本測量協会理事)▽秋山一司(北海道地図代表取締役会長、地図調製技術協会理事)。