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理事長に長倉康治氏を再選 宮崎県管工事協同組合連合会

■ 平成30年度「第47回通常総会」を開催

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▲写真は長倉理事長、総会の模様

 県内12地区の管工事組合で組織する宮崎県管工事協同組合連合会(長倉康治理事長)は5月30日、宮崎水道会館で平成30年度「第47回通常総会」を開催した。総会には、各地区組合の代表が出席し、平成29年度の事業経過及び収支決算、平成30年度の事業計画案及び収支予算案、任期満了に伴う役員改選案などを承認した。

 挨拶に立った長倉理事長は、昨年7月の九州北部豪雨災害への義援金活動に対する組合員の協力に感謝の意を示したのち、昨年度実施した事業等について説明。「今年度も引き続き、他の建設関連団体等と共に国や県への要望活動の実施や、認定訓練講習会の開催等を行い、業界が抱える諸問題に組合員が一丸となって取り組んでいこう」と述べ、各種事業に積極的に取り組んでいく考えを示した。

 長倉理事長はこのほか、今年度の特別事業として7月20日に九管連宮崎県大会が開催されることに関して「現在検討委員会を設けて鋭意準備を進めている。九管連大会が実りある大会となるよう、成功に向けて会員の皆様方の更なる御協力をお願いしたい」と呼び掛け、挨拶を締め括った。

 議長に長倉理事長を選出して行われた議案審議では、平成29年度事業及び決算関係書類、平成30年度事業計画書及び収支予算案、会員加入金額決定、任期満了に伴う役員改選などの各議案について慎重に審議を行い、全議案ともに満場一致で原案どおり承認された。このうち役員改選では、長倉理事長をはじめとする理事及び監事の人事案を了承した。

 平成30年度の事業計画に関しては、各種研修及び講習等の開催や入札制度改革・資格取得・関係法・制度改正の迅速な情報提供に努め、▽受注機会拡大に向けた要望活動▽組織の強化拡大▽経営の合理化対策▽技術者の地位向上▽労働安全・交通安全運動―などの事業のほか、今年7月に開催する「九管連第56回通常総会・宮崎県大会」の成功に向けて関係者一丸となり取り組んでいくことを確認した。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽理事長=長倉康治(江坂設備工業)
▽副理事長=小田茂行(小田工業)、宮田良明(野田設備工業)
▽理事=児玉義男(コダマ設備工業)、川子和博(UP)、齋藤章一郎(冨士工業)、池島正浩(大洋建設)、児玉信一(妻設備工業)、築純洋(築建設)、日高憲一郎(日高設備工業)、溝口正敏(溝口建設)、稲元由紀夫(稲元建設)、前田昭彦(マエダ工業)、古澤雄二(古沢工業)
▽監事=春山晃久(アイワ)、村川明浩(村川水道工務店)。