▲写真は挨拶する岩満会長、表彰式、総会の模様
一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(岩満国弘会長)は5月25日、宮崎市内で平成30年度「定時総会」を開催した。多数の会員が出席する中、平成29年度事業及び決算、平成30年度事業計画及び収支予算案を承認。任期満了に伴う役員改選では、岩満国弘氏が会長に再選された。
挨拶で岩満会長は、業界における経営環境の改善に向けた会員の協力に感謝の辞を述べた上で、「若手技術者や後継者不足が深刻な問題となっている」と指摘。続けて「設備業務を担う我々業界においても、建設業と同様、働き方改革に積極的に取り組んでいかねばならない」と会員に呼び掛けた。
挨拶の終わりに「今後も地域を支えていくリーダーとして、会員の皆様と共に魅力ある業界づくりに向け、なお一層の努力をしていく」と意気込みを語った。
議長に馬﨑康輔氏を選出して行われた議案審議では、29年度事業報告及び収支決算、30年度事業計画及び収支予算案、役員改選、定款変更の各議案を慎重に審議し、いずれの議案も満場一致で承認可決された。任期満了に伴う役員改選では、岩満会長をはじめとする理事10人と監事2人の選任案を了承した。
総会終了後には、賛助会員や来賓を招いて意見交換会が催された。協会発足30周年を記念して、歴代会長の黒木久勝氏(産研設計)、歴代賛助会会長の龍一男氏(米良電機産業)・岩切充弘氏(宮崎酸素)・日高和子氏(タケセン)に功労者表彰が贈られたほか、会員同士が交流と親睦を深め、「Next30」へ思いを新たにした。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=岩満国弘(弘栄設計)
▽副会長=恒吉勇介(YOU&YU設計)、馬﨑康輔(産研設計)
▽理事=河野順一(JOY企画)、河野孝徳(K2設計)、坂元道夫(坂元設計)、山口慶明(山口コア・システム企画)、嶋田象一(システム技研)、橋口重浩(悠建設備計画)、藤井信弥(総合設備企画)
▽監事=中原武晃(ナカハラ技研)、徳丸幸市(ダイキンHVACソリューション九州)。