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旭建設(日向市)らに表彰状を贈呈 環境 人づくり企業大賞

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▲表彰式の模様

 環境人材の育成に係る取り組みを実践する企業を表彰する「環境 人づくり企業大賞2017」の表彰式が5月21日に東京都千代田区の中央合同庁舎で執り行われ、日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役社長)らに表彰状が贈られた。

 環境省が平成26年度に創設した「環境 人づくり企業大賞」は、地球環境と調和した企業経営を実現するため、環境保全や社会経済のグリーン化を牽引する人材、すなわち「環境人材」を自社で育成するための優良な取り組みを行う企業を表彰するもの。

 4回目となる今回は、応募のあった61件について審査委員会及び環境省が戦略性・波及性・実効性等の観点から総合的な審査を行い、大賞2社、優秀賞12社、奨励賞15社の各賞を決定。奨励賞の中小企業区分に旭建設(株)を選定した。

 表彰式では、環境人材育成コンソーシアム代表幹事の安井至氏から黒木社長らに表彰状が手渡された。黒木社長は「「人づくりと環境を一体とした経営を基本に、会社の規模に合った行動を通じて、良い地域づくりに貢献していきたい」と話した。

*旭建設(株)の取り組み
▽エコアクション21の環境活動に基づいて社員の環境教育を行っている。
▽「人と環境とのいい関係」をスローガンに掲げ、地球環境の保全と地域社会への貢献を通じて社員の意識向上と人間としての成長を目指している。
▽定期的に行う「社会木鶏クラブ」でのグループ討論・意見交換・発表等を通じて、社員に自ら考える「自学」の機会を与えている。
▽社員による清掃等の地域貢献活動を継続的に行い、社員意識の向上に繋げている。