宮崎県企業局は6月21日、条件付一般競争により「工業用水道施設高速凝集沈殿池設備更新工事」の入札を水ing、理水化学、清本鉄工、北部産業開発の参加4者で執行し、水ingが6億1529万円で落札した。税抜の予定価格は6億7357万7000円だった。
日向市東郷町の工業用水道施設に於いて、▽高速凝集沈殿池設備更新4基▽排泥装置更新4組▽PAC分配槽更新1式▽配管・配線類更新1式―を施工する。当該設備はスラリー循環とスラッジ・ブランケット複合形高速凝集沈殿池。工期は平成33年3月23日までを予定。
設備の主な仕様は▽設計処理水量=13万3750m3/日(3万3437m3/1池)▽池数=4池▽池寸法=幅21.5m×長21.5m▽分離面積=約453m2/池▽上昇流速51.2㎜/分▽水深=4m。躯体は既設を使用する。