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宮崎港で清掃奉仕活動を実施 宮崎県産廃協会青年部

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▲写真は挨拶する杉村部会長、開始式、清掃活動の模様

 一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会の青年部(杉村秀之部会長)が主体となり、6月22日に宮崎市の宮崎港東埠頭で平成30年度のボランティア清掃活動が行われた。県内各地から青年部を中心に約90人が参加。梅雨の晴れ間の厳しい暑さの中、敷地のゴミ拾いや雑木伐採、除草作業に心地よい汗を流した。

 清掃活動は、全国産業資源循環連合会の青年部協議会が提唱する「CSR2プロジェクト」(企業の社会的責任)に基づき、地域貢献活動の一環として、環境月間である6月に合わせて九州各地で一斉に行われたもの。宮崎県産業廃棄物協会では、平成24年度から宮崎港の清掃及び草刈作業に取り組んでいる。

 作業当日の午後、現地に参加者一同が集合。宮崎県中部港湾事務所の担当者は挨拶で、永年にわたる協会青年部の献身的な活動に感謝の意を示し、安全第一で作業に取り組んでもらうよう注意を促した。その後、作業上の注意点や作業箇所を全員で確認し、各班に分かれて作業を開始した。

 参加者は、持参したチェーンソーや草刈り機を使って伸びきった雑草、雑木の除去に取り組んだほか、投棄されたゴミを拾い集め、辺りは見違えるように綺麗になった。杉村部会長は、清掃活動が地域貢献の一環であり、部員同士の交流にも繋がることを強調。今後も活動を継続していく考えを示した。