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新部会長に児玉昌也氏を選出 宮崎県建設業協会青年部連合会

■ 平成30年度「通常総会」を開催

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▲写真は挨拶する坂口部会長、児玉新部会長、総会の模様

 宮崎県建設業協会青年部連合会(坂口浩部会長)は6月19日、宮崎県建設会館で平成30年度の通常総会を開催した。各地区青年部の代表が多数出席し、平成29年度事業経過及び収支決算、平成30年度事業計画案及び収支予算案を承認。任期満了に伴う役員改選では、児玉昌也部会長をはじめとする新役員の人事案を了承した。

 挨拶で坂口部会長は、担い手確保や働き方改革の旗印の下、ICT施工や週休2日の導入、女性技術者等の推進が図られていることに対して「生産性や福利厚生の向上が求められている」と指摘。その上で、これらの取り組みが「魅力ある職場環境の構築や外部から建設業を好印象で捉えてもらうチャンスにもなり得る」と述べた。

 坂口部会長はこのほか、平成30年度が青年部連合会の役員改選の年にあたることから、旧役員のこれまでの尽力に感謝の意を示すとともに、新役員に対してエールを送り、活動に対する変わらぬ理解と協力を部員一同に求め、挨拶を締めくくった。

 議案審議では、平成29年度事業報告及び収支決算並びに剰余金処分案、平成30年度事業計画案及び収支予算案、任期満了に伴う役員の変更案を満場一致で承認。役員改選では、常任理事に各地区青年部長11人、理事に各地区青年部副部長22人、相談役に坂口前部会長がそれぞれ就任した。

 また、平成30年度の事業計画では、▽若年技術労働者の育成・確保対策▽建設業の社会貢献、イメージアップ活動▽適正な企業評価と新たな入札・契約制度改正への対応▽関係行政機関・団体等との意見交換▽マスコミ等を含めた国民・県民への情報発信▽会員相互の協調連携体制の確立―を柱とした活動に取り組んでいくことを確認した。

 新部会長に就任した児玉昌也氏は「光栄であり身が引き締まる思い。事業計画に基づく様々な活動に皆さんと一丸で取り組み、業界全体のイメージアップ、ひいては地域社会に認められる建設業を目指していきたい」と意気込みを語った。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽部会長=児玉昌也(児玉工業)
▽副部会長=小野公稔(小野建設)、竹尾英樹(竹尾組)
▽常任理事=河野義範(松浦建設)、櫻木博文(桜木組)、橋本吉朗(橋本組)、河野幸治(河北)、坂本浩一(北部産業開発)、湯川守人(湯川建設)
▽監事=竹下裕二(竹下建設)、溝口雅之(溝口建設)
▽理事=川口隆二(川口技建)、浜田雄一郎(浜田建設)、長松紘士(谷口重機建設)、山下敏(高橋工務店)、野辺俊就(野辺建設)、木脇伸博(博栄建設)、川本裕之(川本組)、木場亮(木場土建)、吉元直樹(吉元組)、弓場大樹(弓場造園土木)、海老原巧(海老原建設)、荒川清志(荒川建設)、中野拓哉(中野)、横田晋作(ビズ)、小田洋史(天井丸建設)、黒木洋史(川南工業)、岩本倫尚(七組)、相生泰孝(相生組)、松下寿史(豊松建設)、岸本勝也(大同建設)、興梠裕昭((株)興梠建設)、甲斐和茂(工藤企興)
▽相談役=坂口浩(坂口組)。