高千穂町は6月7日、公営住宅南平団地建替事業南平団地A棟建設事業の入札を工藤興業、工藤工務店、永田建設、矢野興業、松川工務店、木田建設、佐藤工務店、橋本建装の指名8者で執行。その結果、工藤興業が1億7000万円で落札した。
昭和50年に建設された南平団地(大字押方、簡耐・平屋建)は、経年に伴う施設の老朽化が著しいことから、既存団地を解体した跡地に3棟で建て替える。既設団地の解体工事は工藤工務店が施工。工期は6月末までを予定している。
新設する団地はいずれもRC造2階建。延床面積は、A棟が611m2、残る2棟が約630m2と約960m2を計画する。7日に入札を執行したA棟建設事業では、初弾となるA棟建設に係る建築主体及び設備工事を施工する。工期は31年2月末まで。
現時点の事業スケジュールでは、今年度にA棟の整備を完了させ、31年度以降に残る2棟の整備を年次的に進める考えでいる。