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7月13日にAZMで開催 コンクリ関連技術者研修

 宮崎県生コンクリート工業組合は、7月13日に宮崎市のJA・AZM大ホールで平成30年度「コンクリート関連技術者研修会」(技士会CPDS、建築士会CPD認定)を開催する。宮崎県建設業協会や宮崎県土木施工管理技士会、宮崎県建築協会が共催し、国土交通省宮崎河川国道事務所と宮崎県が後援する。

 コンクリートの製造・設計・施工・発注など、各分野における技術者の認識と理解を深めるために毎年開催しているもの。受講対象者は、建設業及び行政関係の技術系職員、生コンクリート関係技術者などとする。定員は250人程度。

 午前中は、都城工業高等専門学校建築学科の原田志津男教授が「鉄筋コンクリート建物のひび割れ」と題して講演するほか、宮崎県工事検査課の平島充治工事検査専門員が公共三部に於ける工事検査について説明を行う。

 午後からは、宮崎河川国道事務所の野田信幸工事品質管理官が「i-Constructionの取り組み」について、宮崎労働局労働基準部健康安全課の川原正和主任安全専門官が「労働災害の現状と防止対策」について講演する。

 竹本油脂の小玉淳司氏は最新のコンクリート用化学混和剤、熊本大学大学院の尾上幸造准教授は高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの研究動向を説明し、宮崎コンクリート研究所の中澤隆雄所長は1DAYPAVEの特性と県内での施工事例を紹介する。

 開催時間は9時30分から17時まで。受講料は4000円(共催関係会員は3000円)。受講希望者はホームページからダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、6月26日までに事務局へ申し込むこと。

 研修会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県生コンクリート工業組合(電話0985-24-7025、FAX0985-24-7054)。

研修会の開催案内