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次期最終処分場の協議・検討など 日向東臼杵広域連合

■ 平成30年度当初予算を決定

 日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の1市2町2村で構成する日向東臼杵広域連合の平成30年度当初予算が決定した。30年度予算額は5億8300万円で、対前年度比1300万円(2.2%)の減額となっている。

 平成30年度当初予算における歳出の内訳は、▽議会費=110万円▽総務費=3479万円▽斎場施設費=5245万円▽最終処分場費=1049万円▽ごみ処理施設費=3億5160万円▽公債費=1億3153万円▽予備費=100万円。

 ごみ処理施設費に関しては、長寿命化計画書に基づく清掃センターの計画的な整備を行い、施設の延命化及び公衆衛生の確保、財政負担の軽減を図る。具体的には、焼却炉出口シュート改修工事や1号主灰出しコンベヤケーシング等更新工事等に取り組む。

 斎場施設費に関しては、第2次日向地区斎場東郷霊苑管理運営中期計画に基づき、火葬設備の経年劣化が進む東郷霊園に於いて、火葬炉A系統誘引排風機取替工事やメタル冷却ファン等取替工事を行うほか、火葬炉設備及び附帯施設の維持管理に努める。

 最終処分場費に関しては、次期最終処分場の建設に向けた予定候補地の予備調査結果等を踏まえ、構成市町村担当課長会等に於いて、今後の事業推進手順等に関する協議及び検討を行う。