■ 平成３０年度「通常総会」を開催
▲写真は挨拶する甲斐会長、総会、表彰式の模様
日向地区建設業協会(甲斐英伸会長)は４月２７日、日向建設会館で平成３０年度の通常総会を開催した。会員企業の代表らが多数出席し、平成２９年度事業や収支決算について報告を受けたほか、平成３０年度の事業計画案や収支予算案、任期満了に伴う役員改選案を承認。役員改選では会長に甲斐英伸氏が再選された。
総会に先立ち行われた表彰式では、従業員表彰、感謝状表彰があり、甲斐会長から表彰状と記念品が授与された(受賞者は後記)。
挨拶に立った甲斐会長は、建設業が社会資本整備の担い手であると同時に、災害や家畜伝染病が発生した際にいち早く駆けつけ、最前線で対応するなど、県民の安全と安心を守る上で欠かせない産業であることを強調。
「その役割を果たし続けるためには、安定した事業量と適切な利潤の確保による経営の安定化、そして人材の確保と育成が最優先課題である」と述べ、山積する諸問題の解決に向けた会員の結束を呼び掛け、挨拶を締めくくった。
議長に甲斐会長を選出して行われた議案審議では、平成２９年度事業報告並びに収支決算及び剰余金処分、平成３０年度事業計画案及び収支予算案、任期満了に伴う役員改選案などの各議案について審議し、全て承認可決された。役員改選では、新理事及び監事の人事案を承認し、会長には甲斐英伸氏が再選された。
議案審議終了後には、内山雅仁理事が▽綱紀粛正の徹底▽労働災害・交通事故の絶滅▽企業体制の強化と確立▽地域住民の安全を確保するための支援―などを盛り込んだ決議文を読み上げ、全会一致で採択した。
＊新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長＝甲斐英伸(甲勝建設)
▽副会長＝相生秀樹(相生組)、黒木繁人(旭建設)、黒木俊光(光技術開発)
▽理事＝西村賢一(あさひ産業)、内山雅仁(内山建設)、綟川公徳(綟川建設)、髙山修(髙山産業開発)、長谷川明正(長谷川組)、東光(東土木)、菊池隆一(太伯建設)、尾前和博(尾前建設)
▽監事＝岩本健司(七組)、甲斐秀樹(甲斐建設)
＊表彰受賞者は次のとおり(敬称略)
▽従業員表彰＝鳥原浩美(旭建設)、柳田真人(旭道路)、中島純宏(内山建設)、夏井麻里(共栄建設)、石井芙実隆(光技術開発)、植田陽介(前同)、奈須健時(三矢建設)、松岡隆司(長谷川組)、河野恒子(米澤土木)、甲斐宗明(水本建設)、松本浩(前同)
▽感謝状(青年部)＝奈須健時(三矢建設)。