■ 平成30年度通常総会を開催
▲写真は挨拶する松浦前支部長、総会の模様
一般社団法人宮崎県造園緑地協会宮崎支部(松浦龍次郎支部長)は5月21日、宮崎市内で平成30年度の通常総会を開催した。支部会員企業の代表が多数出席し、平成29年度事業及び収支決算、平成30年度事業計画案及び収支決算案を承認。任期満了に伴う役員改選で新役員を決定し、新支部長には濵砂健三氏が選出された。
総会で挨拶に立った松浦支部長は、支部長という大役を滞りなく全うできたことに感謝の意を示し、奉仕作業等の公益事業活動を通じて、関係機関に要望や提案を陳情できる体制づくりを行ってきたことを報告。
続けて「造園業はまだまだ発展できる可能性のある業界と思っている。秘められた高いポテンシャルを業務に活かし、担い手不足等の直面する課題に立ち向かっていただきたい」と述べ、挨拶を締め括った。
議長に貴島大樹氏を選出して行われた議案審議では、29年度事業報告及び収支決算、30年度事業計画案及び収支予算案、役員改選の各議案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、濵砂健三支部長や西府隆行、増田光則両副支部長をはじめとする理事6人と監事2人の人事案を了承した。
一方、30年度の事業計画では、事業展開のための造園工事工種拡大に対する努力や関係機関等との意見交換、発注機関等に対する提案・要望活動の実施、技術力向上のための施工技術研修会の開催、公共奉仕活動の実施、緑の相談員派遣や花のまちづくり運動などの緑化推進事業に取り組むことを確認した。
また、会員の資質向上に向けて、各種講習会の企画及び参加、関係施設の視察や研修、親睦を深める為のレクレーション大会の企画及び実施などの活動方針も示された。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=濵砂健三(浜砂緑樹園)
▽副支部長=西府隆行(東海)、増田光則(宮崎ランドスケープ)
▽理事=松浦龍次郎(生目緑地建設)、南賢吾(みやざき公園協会)、髙野義国(髙野造園建設)、馬登誠(洸樹園)、高妻茂(高妻造園)、漆野和久(福冨造園)
▽監事=小倉淳一(雅庭園)、清水基博(中村園芸場)。