▲写真は挨拶する真方会長、総会の模様
宮崎県クレーン協会(真方誠也会長)は5月19日、都城市内で平成30年度の通常総会を開催した。会員企業の代表が多数出席し、平成29年度活動報告及び会計報告、平成30年度の活動計画案及を満場一致で承認。会として、年内を目途に傭車単価の県内統一改正案をとりまとめることを確認した。
挨拶で真方会長は、業界及び日本全体を取り巻く諸問題への協会としての対応をとりまとめるための足掛かりとなる議案を本総会に上程することを説明。「安全で高品質なサービスを今後も提供し続ける企業が発展していくため、我々の組織が存在していることを御理解いただき、各議案の慎重審議をお願いしたい」と呼び掛けた。
真方会長を議長に選出して行われた議案審議では、平成29年度活動報告及び会計報告、平成30年度の活動計画案を満場一致で承認。30年度の活動内容では、理事会及び支部会の随時開催、九州クレーン協会のサミット会議及び会長会議への参加のほか、会員の交流促進を目的とした親睦会を開催することを確認した。
会議ではこのほか、年内を目途に傭車単価の県内統一改正案をとりまとめることも確認した。将来的な労働力の減少や働き方改革等による雇用形態の変化により、人材確保が更に厳しい状況になることを見据え、従業員を守り、若者にとって魅力ある業界とするため、理事会及び各支部会の意見や他県の情報等を反映させた改正案を作成する。