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全線早期開通へ気勢を上げる 都城志布志道路促進大会

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▲写真は挨拶する池田都城市長、大会の模様

 地域高規格道路である都城志布志道路の早期整備に向けて、5月19日に都城市内で整備・活用促進大会が開催された。国土交通省や宮崎県及び鹿児島県、沿線自治体等の関係者のほか、地元建設促進協議会や早期完成促進民間協議会、道づくりを考える女性の会のメンバーが集い、全線の早期開通を目指して気勢を上げた。

 都城志布志道路は、都城市を起点に、曽於市を経由して志布志市に至る約44㎞の自動車専用道路。九州縦貫自動車道宮崎線や東九州自動車道と接続し、広域交流ネットワークの一部を形成する路線として、国土交通省や宮崎・鹿児島の両県が整備を進める。

 大会の第一部では、当該道路の整備状況を空撮映像で紹介。当該道路が▽防災の道▽経済の道▽医療の道―として重要な役割を果たすことや、国の平成30年度当初予算で過去最高額となる88億8千万円が配分されたこと、30年度に開通率が5割に達することを、県立都城泉ヶ丘高等学校放送部の生徒がナレーションした。

 続けて、全線開通を待ち望む沿線各市の立地企業や農畜産業、消防署員らの期待の声をビデオメッセージとして紹介。都城泉ヶ丘高校の生徒は、大会を通じて「私達のこれからの暮らしに深く関わるものだと実感した」「地元のこれからを担う私たち若い世代の全線開通を望む声を届けていきたい」と述べた。

 第2部の式典では、主催者を代表して都城市の池田宜永市長が挨拶。早期の全線開通が圏域にとって大きな力となり、さらに整備を前進させるためには「我々一人ひとりの熱い想いが必要だ」と述べ、地元住民や関係機関の協力を求めた。このほか、招かれた多数の来賓を代表して、地元選出の国会議員や両県の知事らが挨拶した。

 大会では、参加者の総意として大会決議を採択。地域を支える防災、経済、医療の道としての効果を発揮させるため、国の道路整備予算の安定的な確保に配慮した上で、特に都城志布志道路の早期全線開通のために必要な財源を確保することや、これまで以上に事業進捗を加速して早期の供用開始を図ることなどを求めた。