国土交通省宮崎河川国道事務所は15日、簡易公募型競争入札で事業者を選定する「平成30年度大淀川橋詳細設計業務」を公告した。都城道路Ⅱ期で計画する大淀川橋の工事に必要な詳細構造を経済的・合理的に設計し、工事発注に必要な設計計算、設計図面・報告書の作成を行う。履行期間は31年2月20日まで。
主な入札参加要件は、九州地方整備局の平成29・30年度土木関係建設コンサルタント業務に係る競争参加資格の認定を受け、九州地方整備局の管轄区域内(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)に本店又は支店等営業所を有する単体企業、もしくは前述の条件を満たす者で構成する設計共同体。
参加表明書の提出者に対しては、平成20年度以降に完了した同種または類似業務の実績を求める。同種業務は自動車専用道路本線の橋梁詳細設計(修正設計のみは除く)、類似業務は道路本線の橋梁詳細設計(前同)とし、いずれも国や県、政令市、市町村、特殊法人等が発注した契約金額100万円以上の業務とする。
入札は総合評価落札方式で行い、価格評価点と技術評価点で算出する評価値が最も高い者を落札者とする。参加表明書の提出期限は5月22日。指名通知は5月31日を予定する。電子入札システムにより、技術提案書を6月7日まで、入札書を6月25日までそれぞれ受け付け、6月26日に開札する。
入札手続等の担当部局は、宮崎河川国道事務所経理課契約指導係(電話0985-24-8335)。