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業界の更なる発展を目指す 宮崎県浄化槽協会県央協議会

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▲写真は挨拶する石川会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県浄化槽協会県央地区協議会(石川武則会長)は5月14日、宮崎市内で平成30年度の「通常総会」を開催した。総会では、平成29年度事業及び決算、平成30年度事業計画案及び収支予算案について審議を行い、全議案を承認可決した。

 挨拶に立った石川武則会長は、多くの会員の出席に感謝の意を示したのち、「県央地区協議会が先導に立って、単独処理浄化槽からの転換や浄化槽設置後の水質検査等に対して問題意識を持ち、各種事業に取り組み、浄化槽の素晴らしさを伝えていこう」と述べ、協会活動への協力を呼び掛けた。

 来賓として招かれた宮崎県浄化槽協会の藤田潤治専務理事は、浄化槽一括契約事業の拡大や基盤整備事業など協会の取組内容を報告し、「協会と協議会が一体となり、未普及地域への整備促進と業界の更なる発展に協力をお願いしたい」と述べた。

 議長に平田研治理事を選出して行われた議案審議では、▽平成29年度事業報告▽平成29年度収支決算及び監査報告▽平成30年度事業計画案▽平成30年度収支予算案―などの各議案について審議を行い、全議案ともに満場一致で承認可決された。

 一方、平成30年度の事業計画では、▽浄化槽適正管理啓発活動▽各種環境イベントへの参加▽無届け浄化槽及び不適正施工の一掃▽各種研修会への参加動員―のほか、組織の強化・拡大に向けて会員加入促進や地区活動の活性化を図ることを確認した。