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無事故・無災害の継続誓うアメックスが安全大会

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▲写真は挨拶する上山社長、上山会長、大会の模様

 株式会社アメックス(上山泰寛代表取締役社長)と安全協力会(佐野学会長)は9日、宮崎市内のホテルで「安全大会」を開催した。「指差呼称でなくそう危険、みんなで目指そう安全職場」を安全目標に掲げ、全員参加で安全第一に努めていくことを確認した。

 挨拶に立った同社の上山健治郎取締役会長は、「無事故・無災害の達成は、皆様の御協力の賜物であり、心より御礼を申し上げる」と感謝の意を示し、「現場での安全だけではなく、日頃から体調等に気をつけて、健康で1年を過ごして欲しい」と、自己管理に努めるよう参加者に求めた。

 その後、参加者全員で「危険な場所に近づくな―自分の身は自分で守る」と題した安全ビデオを鑑賞し、現場内での危険箇所や注意点を再確認した。安全宣言では、馬場太氏が「現場での無災害を継続していく為に一切の不安全行動を撤廃する」と力強く宣言したのち、山口晃史氏の音頭に合わせて参加者全員で安全目標を唱和した。

 このほか大会では、平成30年の安全目標である「指差呼称でなくそう危険、みんなで目指そう安全職場」を考案した野邊純矢氏(宮崎ガス)、安全表彰として池上通雄氏(池上保温工業)と川辺裕彩氏(サナエ空設)に佐野会長から表彰状が贈られた。

■安全対策の徹底を安全協力会総会

 大会前に行われた安全協力会総会では、挨拶に立った佐野会長が建設業界が依然として厳しい環境下にあることを指摘。「厳しい環境であるからこそ、安全で働く喜びを感じさせる職場づくりに努めていかなければならない」と述べ、「今後も継続して安全対策に努めていこう」と参加者に無事故・無災害の継続を呼び掛けた。

 続いて、アメックスの上山社長が挨拶に立ち、「皆様の協力により、今年も無事故・無災害でこの日を迎える事ができた」と感謝を述べたのち、「安全意識を高く持ち続け、皆様にとって素晴らしい一年になることを祈念する」と述べ、挨拶を締め括った。

 総会の議事では、平成29年の会計収支報告や事業計画など3つの議案について審議が行われ、全議案ともに承認可決された。このうち平成30年度の事業計画では、総会や安全大会、懇親会・レクレーションを開催することや、役員会を随時行うことなどを確認した。