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九電工が5.9億余で落札 川南町防災行政無線更新

 川南町は5月15日、平成30~32年度防災行政無線同報系デジタル更新整備工事の入札を九電工、宮崎電業、九南、旭陽電業、西日本電信電話の5者で執行。その結果、九電工が5億9800万円で落札した。税抜の予定価格は6億5655万円。日本無線、日本電気、ニシム電子工業の3者は辞退した。

 川南町役場と屋外拡声子局、各家庭及び事業所等に設置される戸別受信機を結び、災害及び行政情報等を一斉伝達する防災行政無線に関して、大規模災害の発生に備えてデジタルに更新する。デジタル化することで、データとの親和性が高くなり、音声に加えて文字表示やデータ伝送等も可能になる。