日向市は４月５日、平成３０年度に市が発注する建設工事や業務委託、物品等の競争入札に係る建設業者等有資格者名簿及び物品等納入資格者名簿を公開した。名簿の有効期間は、建設工事と物品等が平成３１年３月３１日までの１年間、建設関連業務や維持管理業務等の業務委託が平成３２年３月３１日までの２箇年となる。
建設工事に関しては、２９年度に作成した有効期間を２箇年とする有資格者名簿に、追加申請のあった４０者(市内４者・準市内１者・市外３５者)を搭載した。等級格付けは▽土木▽建築▽電気▽管▽ほ装―の５工種で実施。ことし１１月に受け付けを行う３１・３２年度の資格審査から、格付け対象工種に水道施設工事を追加する。
一方、新たに作成した業務委託の有資格者名簿に於ける認定業者数は５５６者で、地域区分別の内訳は、市内が５５者、準市内が９者、市外が４９２者。名簿の搭載業種は、▽測量▽建設コンサルタント▽補償コンサルタント▽地質調査▽建築設計―などの建設関連業務に加え、警備や清掃、設備維持管理等を対象としている。
建設関連業務の市内及び準市内業者数は、測量が１５者(市内１０者・準市内５者)で前年比２者減、建設コンサルが１１者(市内６者・準市内５者)で同２者減、補償コンサルが１１者(市内７者・準市内４者)で同２者減、地質調査が４者(市内１者・準市内３者)で同１者減、建築設計１３者(市内１２者・準市内１者)で同２者減となった。
平成３０年４月１日時点の有資格者名簿は、日向市のホームページからダウンロードできる。