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総合技術監理型でプロポ告示 宮崎高速橋梁耐震補強設計

 西日本高速道路九州支社は4月2日、公募型プロポーザル方式で事業者を選定する「宮崎高速道路事務所管内橋梁耐震補強設計業務」を告示した。延岡南道路(延岡南IC~門川IC)、東九州自動車道(門川IC~清武JCT)、宮崎自動車道(えびのJCT~宮崎IC)、九州自動車道(えびのIC~栗野IC)の橋梁耐震補強設計を行う。

 当該案件は、業務全体を統括する総合技術監理業務と複数の耐震補強設計を同一会社と契約する総合技術監理型で実施する。初年度の耐震補強設計を含む総合技術監理業務の当初契約を締結し、その後に発注する耐震補強設計と2年目以降の総合技術監理業務は随意契約とする。当初契約から3年以内で全ての業務を完了させる。

 プロポーザルの参加要件は、西日本高速道路における平成29・30年度調査等競争参加資格(橋梁設計)の認定を受けている者であること。参加希望者の技術的適性に係る審査を行って技術提案を行う者を選定し、選定された者が提出した特定テーマに係る技術提案を評価した上で、最も有利な提案を行った者を見積者として特定する。

 入札説明書は入札情報公開システムにより提供する。参加表明書の提出期限は4月19日、技術提案書の提出期限は6月18日。見積書を7月25日までに提出し、7月26日に見積り合わせを行う。手続等の担当部署は九州支社経理課(〒812-0013福岡市博多区博多駅東3-13-15、電話092-260-6115)。