▲写真は挨拶する橋田新青年部長、女性部の甲斐部長、青年部の総会の模様
宮崎県建築士会宮崎支部の青年部(内八重勇部長)と女性部(甲斐江里子部長)は4月20日、宮崎市内で平成30年度の通常総会を開催した。総会では、平成29年度事業及び収支決算、平成30年度事業計画案及び収支予算案のほか、任期満了に伴う役員改選を行い、いずれの議案も満場一致で承認可決された。
青年部の総会で内八重部長は、部長職を務めた2年間に於ける部員一同の支援に感謝の意を示し、更なる充実した青年部活動の実施に向けて、新体制への引き続きの協力を求めた。また、来賓として招かれた宮崎支部の野田一孝支部長は「青年部の皆さんに大いに期待している」と述べ、積極的な活動の展開を呼び掛けた。
議事では、地域に根差した活動と会員拡大を事業方針に掲げ、建築セミナーや研修会の開催、情報発信、青年建築士の勧誘育成に取り組むなどとする30年度の事業計画を承認。役員改選では、部長に橋田将幸氏、副部長に中武知宏氏と山﨑孝紀氏が選任され、橋田新部長が「精一杯、職責を果たしていきたい」と語った。
一方、女性部の総会では、甲斐部長が役員改選を含む議案の慎重審議を部員に呼び掛けた後、宮崎支部の福添勝郎副支部長が挨拶。環境や計画など建築士会に様々なことが求められている状況下で「女性部という受け口があるのは会にとって非常に有意義なこと」と述べ、女性部としての積極的な活動の展開を呼び掛けた。
議事では、平成29年度事業及び決算、平成30年度事業計画及び予算案を承認。昨年度にすまい・る・メッセで実施したストローハウスや折り紙建築が好評だったことを踏まえ、30年度も同様に実施予定であることを確認した。役員改選では、部長に内田恭代氏、副部長に馬渡真理子氏が選任された。