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挨拶・清掃活動を通じて地域に貢献 渡部工務店と八日会

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▲写真は挨拶する渡部社長、奉仕活動の模様

 株式会社渡部工務店(渡部重隆代表取締役)と協力会社で組織する八日会(渕本浩二会長=渕本木材)は4月13日、国富町立森永小学校の通学路周辺で平成30年度「春の奉仕活動」を行った。活動には約30人の職員らが参加し、路上に落ちているゴミ拾いに汗を流しながら、子供達と清々しい朝の挨拶を交わした。

 全国交通安全週間の実施期間に合わせて、同社と八日会が定期的に取り組んでいるもの。地域美化を目的とした清掃活動に加え、子供達が安全に通学できる環境づくりの一環としての声掛け運動は、学校関係者や保護者からも歓迎されている。

 早朝から行われた開始式では、八日会の渕本会長が「恒例となっている活動であるが、我が子を見守るつもりで学校周辺の清掃と声掛け運動をお願いしたい」と挨拶。渡部社長は「貴重な財産を創り、守るプロとして、地域の人々や子供達とコミュニケーションを深めるなど、目的意識を持って取り組んで欲しい」と活動の意義を述べた。

 作業では、6つの担当エリアに分かれてゴミを拾い集めながら、登校する子供達に明るく声を掛け、児童達も元気良く挨拶を返して登校する光景が見られた。

 作業終了後、綺麗になった道路を見ながら、渡部社長は「落ちているゴミが年々減ってきているのを実感している。これも地域の方々の協力のおかげ。我々も活動を通じて、地域を守る建設業としてより姿勢を正さなければならない」と話した。