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救急車購入支援で宮崎市に寄附金 平和グループ

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▲写真は贈呈式の模様

 各種リース・レンタルや会場設営・撤去等を手掛ける宮崎市の平和仮設株式会社と平和総業株式会社(松田真義代表取締役)は、高規格救急車2台更新に係る支援金として宮崎市に2200万円を寄附した。3月20日に松田社長が宮崎市役所を訪ね、戸敷正宮崎市長に目録を贈呈。これに対して戸敷市長から感謝状が贈られた。

 地域貢献活動の一環として、平和グループはこれまでも宮崎市や都城市、鹿児島市、霧島市に救急車更新に係る寄附金を贈呈。今年度は日向市と宮崎市に同様の寄附を行い、宮崎市では今回を含めて5台の更新を支援したことになる。更新した救急車両は消防局警防課に配備され、救命医療活動の第一線で活躍する。

 20日に宮崎市役所で行われた贈呈式では、松田社長が戸敷市長に寄附金の目録を贈呈。これに対して戸敷市長は松田社長に感謝状を手渡し、市民の命を守るため、しっかりと救急活動に取り組んでいく考えを示した。贈呈式終了後に行われたお披露目式では、消防局の担当者から設備等に関する説明を受けた。

 松田社長は「母親が救急車で搬送された際に迅速・丁寧に対応していただいた」ことが寄附のきっかけとなったことを説明。「尊い命を一人でも多く救うことができるよう、更新された救急車両を役立てて欲しい」などと期待を寄せた。