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海岸林道や松林の清掃作業に汗流す 延岡地区建設業協会

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▲写真は作業の模様

 地球環境の保全に市民一丸で取り組むことを目的とした「第25回延岡アースデイ」が3月11日に延岡市内全域で一斉に行われた。多数の市民のほか、延岡地区建設業協会青年部など地元団体や企業が参加し、各地で植栽や清掃等の美化活動に汗を流した。

 延岡市緑ヶ丘1丁目の海岸林で行われた開会式には、延岡地区建設業協会青年部や地域住民ら約60人が参加。宮崎北部森林管理署の黒木慶次郎署長は、多数の参加に感謝の意を示すと共に、津波等の災害から地域を守る海岸林の機能や役割りを説明した。

 これを踏まえ、黒木署長は「海岸林の大切さを感じながら、怪我の無いよう作業にあたって欲しい」と参加者一同に呼び掛けた。作業内容や注意事項に関する説明があった後、各自の持ち場に移動して作業を開始した。

 延岡地区建設業協会の青年部員は、ひばさみを使って、海岸林道、松林、浜辺に落ちている空き缶やゴミなどを丁寧にゴミ袋に拾い集めた。参加者は手分けして黙々と清掃作業に打ち込み、終了後には周囲は見違えるように綺麗になっていた。