日本建設機械施工協会は、平成30年度1級・2級建設機械施工技術検定の実施日程等を明らかにした。受検申し込みを3月2日から4月2日まで受け付ける。平成30年度から2級学科試験は年2回までの受検が可能となり、受検機会が拡大される。
建設業法第27条に基づく国家資格としての「建設機械施工技士」となるための試験。試験の合格者は、合格後に「技術検定合格証明書交付申請書」を提出し、国土交通大臣から1級または2級建設機械施工技士の合格証明書が交付される。
1級及び2級の学科・実地試験の受検申込期間は3月2日から4月2日まで。学科試験は6月17日に全国10会場で開催する。実地試験のうち、組合せ施工法(記述式試験)は6月17日、操作施工法は8月下旬から9月中旬にかけて全国13会場で行う。
1回目の2級学科試験のみの受検申込は3月2日から4月2日まで受け付け、6月17日に試験を行う。2回目の2級学科試験のみの受検申込は9月20日から受け付けを開始し、31年1月20日に試験を行う予定でいる。
試験に関する詳細はホームページで確認できる。書類の提出先及び問い合わせ先は日本建設機械施工協会試験部(〒105-0011東京都港区芝公園3-5-8、電話03-3433-1575)。