建築技術教育普及センターは、平成30年建築設備士試験の実施日程を公表した。第一次(学科)試験を6月17日、第二次(設計製図)試験を8月26日に全国8カ所(沖縄県は学科のみ)で実施する。受験申込書を3月5日から3月30日まで受け付ける。
建築士法施行規則に基づき、国土交通大臣の登録を受けた同センターが実施するもの。建築設備全般に関する知識及び技能を有し、建築士に対して高度化・複雑化した建築設備の設計及び監理に関するアドバイスを行う資格者として位置付けられている。
受験申込関係書類は、2月26日から所定の頒布場所(県内は宮崎県設備設計事務所協会及び宮崎県電業協会)で販売するほか、センター本部、建築設備技術者協会、日本設備設計事務所協会連合会、日本電設工業協会で郵送による頒布も行う。
受験申込書の受付期間は3月5日から3月30日まで。建築技術教育普及センター本部へ簡易書留により郵送する(締切日の消印有効)。税込の受験手数料は3万5640円。合格発表は、第一次が8月2日、第二次が11月8日を予定する。
詳細は建築技術教育普及センターのホームページで確認できる。試験に関する問い合わせ及び申し込み先は本部(〒102-0094東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル、電話03-6261-3310)。