一般社団法人宮崎県建築士事務所協会が主催する宮崎県知事指定講習「開設者・管理建築士のための建築士事務所の管理研修会」(ＤＶＤ研修)が、３月２日に宮崎市の宮崎県建設会館５階会議室で開催される。２月２３日まで受講申し込みを受け付ける。
建築士事務所の業務契約締結者となる開設者と、技術的事項を統括する管理建築士は、建築士事務所の運営はもとより業務委託者に対する責任を負うことから、最新の法制度や技術等に精通し、その資質を維持・向上していくことが求められている。
当該研修会は、建築士事務所の管理・運営を適切に進める上で把握しておくべき重要事項を網羅した内容となっており、受講することで資質の維持・向上を図り、業務委託者の期待に応えるべく、業務の適正化や建築物の質の向上等を目指すことを目的とする。
当日は、当該研修会の趣旨やこれからの建築士事務所経営(設計・監理業務、事業継承・人材育成)、建築技術の新しい動向、トラブル対応とリスク管理について解説するほか、宮崎県県土整備部建築住宅課の担当者が建築行政情報等を説明する。
時間は９時３０分から１５時５０分まで。定員６０人。テキスト及び税込の受講料は、協会会員が１万３０００円、会員外が１万６０００円。建築ＣＰＤやＪＩＡＣＰＤ、建築士会ＣＰＤ、建築設備士関係団体ＣＰＤ等の認定講習に申請する。
受講希望者は、受講料を指定口座に振り込み、受付期間内に受講申込書兼受講券及び振込金受取書をＦＡＸで送付するか、事務局へ受講料及び申込書を持参して申し込むこと。定員に達し次第、受付期間内でも申し込みを締め切る。
研修会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士事務所協会事務局(〒８８０－０８０５宮崎市橘通東２丁目９番１９号宮崎県建設会館４階、電話０９８５－２９－１１８８、ＦＡＸ０９８５－３８－９４１８)。