構造力学の入門書として部材の弾性範囲を取り上げ、微小変形範囲に限定した。また、重要な式の展開を目で追えるように工夫し、イラストや写真、図表を使って平易な文章で解説した。さらに、付録として、１級建築士試験にも役立つ厳選した構造力学問題と解のポイントを収録している。
対象は、これから建築構造を学ぶ学生や若手建築技術者（設計者、施工監理者）など。『直感で理解する！構造力学の基本』（山浦晋弘著、学芸出版社）はＡ５判、２１６ページ。２４００円。
