▲写真は開催中の写真展の模様
地元建設会社や自治体の土木系技術者らで組織する土木のミリョク伝え隊チーム日向は、九州電力の協力(写真提供)の下、3月2日まで日向市のJR日向市駅構内で「第5回土木のミリョク写真展~土木技術者が撮った工事現場だらけの写真展~」を開催している。駅員に伝えれば日向市駅の厚意で無料で入場できる。最終日は16時まで。
若年入職者の減少や技術者の高齢化に伴い、技術の伝承が危ぶまれている建設業界に於いて、暮らしに欠かせない「土木」や「土木技術者」に対する理解を深めてもらおうと開催しているもの。日向地区建設業協会や日向土木事務所及び北部港湾事務所、日向・東臼杵管内の自治体職員らで組織する土木のミリョク伝え隊チーム日向が主催する。
写真展では、日向管内を中心とする工事現場で撮影した人々の働く姿や土木の技術、建設機械の写真など36点が出展されている。出展者のプロフィールや顔写真、コメントなども合わせて掲示されている。
チーム日向の奈須健時氏(日向地区建設業協会青年部長)は「写真展だけでなく建設機械クイズなどのイベントも同時開催している。写真展をきっかけに、土木に興味を持ってもらえれば」と話す。チーム日向ではこのほか、フェイスブック「土木のミリョク」を通じた情報発信も展開している。
写真展に関する問い合せ先は事務局(日向土木事務所、電話0982-54-3964、担当=竹田・徳永)まで。