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交通安全功労者等知事表彰に明光社ら10者 宮崎県

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▲写真は表彰式の模様、明光社の本松社長

 交通安全に功労のあった個人や団体及び学校、並びに交通安全ポスターコンクールの入賞者を表彰する平成29年度の「交通安全功労者等宮崎県知事表彰式」が、2月14日に県庁で執り行われた。一般団体の部で選ばれた株式会社明光社など10者とポスターコンクール金賞の4人に河野俊嗣知事が表彰状を贈った。

 株式会社明光社(本松政敏代表取締役社長)は、「企業の責務として交通安全活動を積極的に推進すべき」との理念に基づき、社をあげて安全運転管理の徹底と積極的な交通安全活動を展開。交通安全缶バッチの作成や配布、交通安全マナーアップ推進者ステッカーの社用車への添付、子どもの交通安全教室開催などに取り組んでいる。

 表彰式では、河野知事が受賞者に表彰状を贈り、交通安全に対する長年にわたる努力や功績、交通安全を啓発する優秀なポスターを作成した学生のアイデアと画力を称えた。明光社の本松社長は「今回の受賞を契機として、更なる安全意識の高揚に努めていきたい」と意気込みを語り、今後も活動を継続・充実させていく考えを示した。

 河野知事は、県内の交通事故発生件数が14年ぶりに減少した一方で、高齢者が関係する死亡事故が多いことに言及し「県民全体で意識すべきことがまだある」と指摘。安全・安心の観光宮崎をアピールできるよう、シートベルトの着用や漫然運転の防止など、交通ルール遵守に向けた受賞者一同の更なる活動に期待を寄せた。