一般社団法人宮崎県浄化槽協会(石川武則会長)は、来たる3月13日の10時から14時30分まで、協会員の技術者らを対象とした平成29年度「浄化槽維持管理研修会」を、宮崎市民プラザ4階ギャラリーで開催する。
公共用水域の水質や生活環境の保全、公衆衛生の向上等を図るうえで、生活排水処理における浄化槽の役割はますます大きくなっており、技術者には適切な浄化槽の維持管理能力が求められている。
協会では、浄化槽に携わる技術者の技能向上を図るとともに、浄化槽に係る諸問題の解決や最新技術の取得等を目的として毎年、研修会を開催している。
今年度の研修では、午前中に日東工器株式会社の渡辺健氏が「新型逆洗式ブロワ」に関する技術講演を行うほか、公益財団法人宮崎県環境科学協会の増田敏美検査課長代理が法定検査の状況等をテーマに講演する。
午後からは、株式会社ダイキアクシス生産事業部製品開発グループの網江順哉氏が「ダイキ浄化槽XE型」について、宮崎県環境森林部環境管理課の赤木剛氏が「浄化槽適正管理に向けた現状と課題」について講演する。
研修会に関する問い合わせ先は、協会事務局(宮崎市橘通東2丁目7番18号宮崎県住宅供給公社ビル3階、電話0985-24-5103、FAX0985-24-5148)。