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市内本店の2者JVで設計公告 土々呂地区複合型避難施設

 延岡市は12月3日、条件付一般競争入札で行う「津波避難施設整備事業土々呂地区複合型避難施設実施設計業務委託」を公告した。延岡市土々呂町に整備する複合型避難施設建設に伴う実施設計を委託するもの。履行期限は平成31年3月29日まで。税抜の公表価格を1443万3260円とする。

 延岡消防署土々呂出張所と隣接する延岡市役所伊形支所を解体し、跡地にRC造3階建延べ448m2の複合型津波避難施設を建設する計画。概算事業費は3億5000万円程度を見込む。当該業務では、複合型避難施設の建設、既存建物の解体及び改修に係る実施設計を行う。工事は31~32年度に行う予定。

 入札に参加できるのは2者で構成する特定建築設計共同体。いずれも市内に本店を有し、市の指名競争入札参加資格者名簿に「建築設計」として登載され、建築士法に規定する一級建築士事務所の登録を受けていること。当該業務では、管理技術者及び主任担当技術者(建築[意匠]担当)を各1人配置しなければならない。

 設計図書は入札情報サービスからダウンロードできる。申請書等は12月18日までに電子入札システム及び紙面で提出すること。入札参加資格の確認結果は12月21日までに通知する。入札方法は電子入札とし、平成31年1月9日から1月11日まで入札書を受け付け、1月11日13時10分に開札する。