国土交通省宮崎河川国道事務所は１２月３日、簡易公募型プロポーザル方式で技術提案書の提出を招請する「大淀川水系ダム群再生検討業務」及び「大淀川水系ダム群再生手法評価業務」を告示した。大淀川水系のダム再開発に向けた各業務を委託する。
再生検討業務では、既検討成果等を踏まえたダム再開発構造・貯水池運用計画等の検討を行う。再生手法評価業務では、嵩上げ案や放流設備増設案の各手法について評価及びマネジメント計画立案を行う。履行期間はいずれも平成３１年７月３１日まで。
主な参加要件は、九州地方整備局(港湾空港関係を除く)の競争参加資格に於いて土木関係建設コンサルタント業務の認定を受けている単体企業もしくは設計共同体。このほか、平成２０年度以降に完了した同種または類似業務の実績などを求める。
説明書は１２月２７日まで電子入札システムにより交付する。参加表明書の提出期限は１２月１１日とし、１２月１９日に選定通知を行う。技術提案書の提出期限は１２月２８日。参加表明書や技術提案書は電子入札システム等で提出する。
手続等の担当部局は、宮崎河川国道事務所経理課契約指導係(〒８８０－８５２３宮崎市大工２丁目３９番地、電話０９８５－２４－８３３５、ＦＡＸ０９８５－２６－９５２８)。