建設業労働災害防止協会宮崎県支部は、今月と来月に開催する「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」が早期に定員に達したことから、31年2月8日に延岡建設会館、同年2月15日に宮崎県建設技術センターで特別教育を追加開催する。
労働安全衛生規則の改正により、平成31年2月1日以降、高さ2m以上の箇所で作業床を設けることが困難な場合にフルハーネス型安全帯を使用して業務を行う場合には、「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」を受講することが必要となる。
受講対象者は満18歳以上で、胴ベルト型やフルハーネス型の安全帯を用いた作業に6カ月以上従事した経験を有する者。足場の組立て等に係る特別教育やロープ高所作業に係る特別教育の修了状況に応じ、3区分の講習コースを設定する。
特別教育の詳細や受講申込書は、建設業労働災害防止協会宮崎県支部のホームページで確認できる。問い合わせ先は同支部(宮崎県建設会館4階、電話0985-20-8610、FAX0985-20-8504)。