仮設工事や仮設資材レンタルを手掛けるサイト(浜松市西区、石津眞人社長)は、敷鉄板の矯正機「SPS―I型」=写真=について2018年度上期の受注実績が11台だったと発表した。四国や九州方面の仮設資材所有企業からの引き合いが多いという。今後も営業展開を強化し受注実績の上積みを図る。
同機は自社の敷鉄板をレンタルする経験を生かし開発。敷鉄板の曲がりやゆがみがある箇所にプレス機で圧力をかけて矯正する。敷鉄板の耐用年数向上や矯正の外注費、輸送費削減などがメリットになる。サイズは長さ8030ミリ、幅3200ミリ、高さ2230ミリ。敷鉄板の厚さは25ミリまで対応可能。
石津社長は「使用方法の指導などアフターフォロー体制も整えている。安心して導入を検討してほしい」と話している。
問い合わせ先は、機械販売部(担当・小池氏、宇田川氏)・電話053(485)4126。