公益社団法人日本コンクリート工学会(JCI)は、2019年度のコンクリート診断士試験を受験するために必須となるコンクリート診断士講習会を4月に全国で延べ13回開催する。講習会の受講申し込みを1月9日から1月21日まで受け付ける。コンクリート診断士試験は7月21日に全国9会場で行う予定。
コンクリート診断士試験を受験するためには診断士講習会の受講が必須。ただし、2018年度講習会の受講者は2019年度の受講が免除される。講習会は4月に全国で延べ13回開催。九州管内は4月9日~10日に福岡市博多区の福岡国際会議場で開く。定員は800人。受講料及びテキスト代は2万1600円。
コンクリート診断士試験の願書は4月1日~5月10日に郵送またはコンクリート診断士講習会場で販売する。願書の受付期間は4月15日から5月20日まで。受験料は1万0800円。7月21日に全国9地区で試験を行い、9月末に合格者を発表する。試験の詳細は3月頃にホームページおよび会誌で発表する。
講習会等に関する詳細は日本コンクリート工学会のホームページで確認できる。