宮崎県と宮崎市は12月17日、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)関連事業やCAD関連事業を手掛ける株式会社M&F tecnica(守屋史章代表取締役、東京都江東区)を立地企業に認定した。
同社は、建築総合アウトソーシング等を展開する親会社、株式会社M&FのBIM事業やソフトウェア関連事業を分社化する形で平成30年8月に設立。宮崎市恒久1丁目6-1に宮崎支店を開設し、同年9月に操業を開始した。
同社では「BIMの先駆者的企業として、技術と知識を広める教育事業の展開」を計画しており、宮崎を離れずに高度な技術を習得することで、若年世代の生活拠点が地元に根付く可能性や更なる雇用促進効果を期待している。