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481箇所、約59億円を決定 公共土木施設災害査定

 宮崎県県土整備部河川課は、平成30年発生公共土木施設災害復旧事業の査定結果(12月11日現在)をまとめた。梅雨前線豪雨や台風等で被災した河川及び道路等の公共土木施設に関して、県管理施設186箇所及び市町村管理施設295箇所の計481箇所(総額59億5600万円)を決定した。

 県管理施設に於ける決定箇所数の内訳は、▽宮崎土木22箇所▽日南土木6箇所▽串間土木15箇所▽都城土木17箇所▽小林土木21箇所▽高岡土木12箇所▽西都土木17箇所▽高鍋土木18箇所▽日向土木37箇所▽延岡土木14箇所▽西臼杵支庁7箇所。施設別の内訳は、河川109箇所、砂防4箇所、道路73箇所となった。

 決定額を公表している事務所のうち最多は串間土木の19億7400万円(道路19億4100万円ほか)。次いで日向土木の5億3800万円(河川3億5400万円、道路1億8400万円ほか)、都城土木の4億7300万円(河川3億2900万円ほか)、宮崎土木の2億8800万円(河川2億円ほか)と続く。

 一方、市町村管理施設に於ける決定箇所数の内訳は、▽日南市21箇所▽串間市16箇所▽小林市26箇所▽西都市21箇所▽日向市16箇所▽美郷町20箇所▽諸塚村18箇所▽椎葉村27箇所▽延岡市15箇所▽高千穂町35箇所―など。施設別の内訳は、河川48箇所、道路246箇所、橋梁1箇所となった。

 決定額を公表している市町村のうち最多は小林市の1億3700万円(道路1億0200万円ほか)。次いで椎葉村の1億2200万円(いずれも道路)、日南市の1億0900万円(道路6700万円、河川4200万円)、美郷町の1億0300万円(道路9500万円ほか)、綾町の8600万円(いずれも道路)と続く。

査定結果の一覧