国土交通省は、先導的な設計・施工技術を導入した木造建築物を支援する「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の2018年度3回目の提案募集を開始した。「一般建築物」「木造実験棟」の2類型で、11月27日まで提案募集を受け付ける。2019年1月下旬に採択事業を決める。
一般建築物は、先導的な木造化の設計・施工技術を導入する建築物を対象とし、事業費の50%、上限5000万円で補助金を交付する。CLT(直交集成板)などを使った工法の建築実証と居住性を検証する木造実験棟は、1棟当たり3000万円を上限に補助する。