建設ネット企画画像 四角 四角

国交大臣表彰に坂下組と日新興業 建設工事等基幹統計調査

B00054615_1   B00054615_2   B00054615_3

▲写真は伝達式の模様

 平成30年度の建設工事等基幹統計調査表彰で、小林市の株式会社坂下組(坂下利博代表取締役)と延岡市の日新興業株式会社(河野孝夫代表取締役)が国土交通大臣表彰を受賞した。11月5日に県庁で伝達式が行われ、各者の代表に表彰状が手渡された。

 国交省では、統計従事者の士気高揚と統計調査事務の能率増進を図るため、建設工事施工統計調査(年間完成工事高・就業者数等)や建設工事受注動態統計調査(毎月工事受注量等)の実施に協力し、功績が顕著な事業者を表彰している。

 選考に際しては、各種調査で多年にわたり調査票を提出した申告義務者の中から、▽所定の期限内に提出している▽内容が正確である▽社会的責任を十分自覚している―などの規定に該当する事業者を都道府県が推薦し、国交省が表彰者を決定する。

 11月5日に行われた伝達式には、宮崎県県土整備部の瀬戸長秀美部長をはじめとする幹部職員と表彰を受賞した各社の代表がそれぞれ出席。瀬戸長部長が石井啓一国交相名の感謝状を手渡し、各社の献身的な協力と功績を称えた。

 瀬戸長部長は祝辞の中で、社会資本の整備や災害対応、地域の経済・雇用を支える建設業の現状を把握する各種統計調査の重要性について言及。建設産業の健全発展に向けた調査や県土整備行政に引き続き協力してもらうよう呼び掛けた。