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11月1日は「警備の日」 中心市街地で広報活動を実施

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▲写真は警備の日のイベントもよう

 一般社団法人宮崎県警備業協会(齊藤幹生会長)は、11月1日の「警備の日」に合わせて宮崎市内でキャンペーンを行った。福田保会長代行をはじめとする会員ら約40人が市街地でリーフレット等を配布し、職場や家庭に於ける警備業の重要性を訴えた。

 警備業に対する国民の理解と信頼を高めるため、全国組織の一般社団法人全国警備業協会は昭和47年11月1日に警備業法が施行されたことに因み、毎年11月1日を「警備の日」と定めている。今月2日には東京都内で全国大会が開催されている。

 1日に宮崎市内で行われたキャンペーンでは、イメージソングである「ガードマン」のテーマソングが流れる中、「11月1日は警備の日」と銘打ったのぼり旗を掲げ、買い物客らにリーフレットを配布して、警備業の広報・啓発活動を積極的に行った。

 テーマソングの「ガードマン」は、警備業を広くアピールするため、警備業に興味や関心を持っていない若者世代などへの発信を目的として製作したもの。ロックバンドEmpty Black Box(通称=EBB)が歌っている。

■警備員確保へステッカーを作成

 一般社団法人宮崎県警備業協会は、警備員不足の解消に向けた対策の一環として、11月1日の警備の日にちなみ、警備員募集を呼び掛けるステッカーを作成した。会員企業の社用車や事務所に掲示し、県民に警備業をPRする。

 ステッカーは横が約50㎝、縦が約30㎝のマグネット式。蛍光色の黄緑色を背景に、朱色で「暮らしを守る警備員 なってみらんね」と宮崎弁で表記し、黒色で「(一社)宮崎県警備業協会」と印刷されている。

 宮崎県警備業協会の担当者は「ステッカーが一人でも多くの県民の目に触れて、社会公共の安全に寄与する警備員に入職してもらいたい」と話す。