永年にわたる社会奉仕従事者や業務精励者、各界功労者等の功績を称える平成３０年秋の褒章及び叙勲が１１月３日付で発令された。県内関係者では、元宮崎県木材協同組合連合会会長の横田欽一郎氏や有限会社坂元ハウス会長の坂元忠雄氏、元串間市長の野辺修光氏ら５９人が受章の栄に浴した。
褒章の県内関係受章者は１３人。小型挿し穂による育苗技術の確立や技術の組み合わせによる大量生産・安定経営に功績のあった林田喜昭氏(林田農園代表)が黄綬褒章(業務精励／林業)を受章したほか、宮崎市消防団分団長の德田俊博氏と湯浅隆信氏、西都市消防団団長の日髙雅信氏が藍綬褒章(消防功績)を受章した。
一方、叙勲の県内関係受章者は旭日章１３人と瑞宝章３３人の計４６人。旭日小綬章(木材業振興功労)を元宮崎県木材協同組合連合会会長の横田欽一郎氏、瑞宝単光章(職業訓練功労)を有限会社坂元ハウス会長の坂元忠雄氏、瑞宝単光章(技能検定功労)を元ヤンマー農機販売株式会社の前田勉氏が受章した。
地方自治功労関係では、旭日中綬章を元串間市長の野辺修光氏、旭日小綬章を元宮崎県議会議員の鳥飼謙二氏、瑞宝小綬章を元宮崎県生活環境部長の上原道子氏や元宮崎県福祉保健部長の黒木行洋氏が受章。元宮崎労働基準監督署長の岩本龍彦氏は瑞宝双光章(労働行政事務功労)を受章した。