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契約候補者に久永情報マネジメント 古墳景観サイン構築

 西都市や宮崎市、新富町らで組織する日本遺産南国宮崎の古墳景観活用協議会は、公募型プロポーザル方式で告示した「日本遺産南国宮崎の古墳景観サイン構築業務」に関して、11月6日に選定委員による審査を行った結果、久永情報マネジメント株式会社を契約候補者に特定したと発表した。

 宮崎、西都、新富の3市町の古墳景観が県内初の日本遺産に認定されたことを受けて、「古代人のモニュメント―台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観」のストーリーや認定された構成文化財を中心に、地域の観光資源や食などを活用して地域活性化を図るためのサイン(説明版・案内板)を構築する。

 設置場所は、屋外説明板が西都原古墳群や都萬神社、生目古墳群施設公園、百足塚古墳公園など計10箇所、屋外案内板が日向新富駅や西都市バスターミナル、花ヶ島通線沿いなど計9箇所。委託期間は契約締結日から平成31年2月28日までを予定する。税込の予算額は876万1000円以内。