国土交通省九州地方整備局は11月15日、一般競争入札で「平成30年度宮崎空港エプロン(9SP)耐震対策工事」の入札を執行し、東亜建設工業が7億5900万円で落札した。宮崎空港内に於いて、構造物撤去工や地盤改良工、空港舗装工、飛行場標識工、調査工などを行う。工期は平成31年7月31日まで。
各工事の概算数量は▽構造物撤去工=コンクリート舗装版撤去1式▽地盤改良工=変位緩衝孔(φ500)約500本、サンドコンパクションパイル(φ700)約1500本▽空港舗装工=無筋コンクリート舗装工約1万1000m2▽飛行場標識工=マーキング1式▽調査工=チェックボーリング1式―など。
入札の参加業者は、東亜建設工業、若築建設(辞退)、五洋・不動テトラ特定建設工事共同企業体の3者だった。