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防災行政無線設計、エス技建と契約 日之影町

 公募型プロポーザル方式で「日之影町防災行政無線(同報系)デジタル化基本・実施設計業務委託」の業者選定を進めていた日之影町は、候補者にエス技建を特定し、11月1日付で同社と契約を締結した。税抜の契約金額は290万円。今回の契約は基本設計相当分のみとし、実施設計に関しては来年度にあたらめて契約する見通し。

 住民の生命、身体および財産を災害から保護するとともに、住民の防災意識の高揚と広報連絡および防災行政等の活動を円滑に行い、行政サービスの向上を図るため、現在整備されているアナログ型防災行政無線設備をデジタル型に更新するもの。町全域を対象とした防災行政無線の整備に際し、必要な調査・検討・設計を2箇年かけて行う。