日本機械土工協会(日機協・向井敏雄会長)は建設物価調査会と共催して「平成30年度建設機械施工技術検定試験」の2級学科試験受験準備講習会を、12月1日~2日にエッサム本社ビル(東京都千代田区神田須田町)で開く。
2級学科試験は30年度から、建設業の人材確保を目的に、これまで1年に1回だけだった学科試験を1年に2回実施することとし、17歳以上に受験資格を引き下げて受験機会を増やしている。
講習会では、過去の出題傾向の分析を踏まえ、重点ポイントを講義。将来の1級受験も見据え、記述式問題への対策も合わせて行う。日機協によると「この講習会の受講者の合格率は、受験者全体の平均よりも高くなっている」という。
講師は、建設物価調査会の選任講師が務める。受講料は1人当たり1万9000円。テキストは平成30年度版「建設機械施工技術必携」(30年2月発刊)。サブテキストは30年度版「建設機械施工技術検定問題集」(30年2月発刊)。
定員は100人。定員になり次第、受講申し込みを締め切る。受験準備講習会についての問い合わせ先は日機協(電話03-3845-2727)。