国土交通省宮崎河川国道事務所は、都城志布志道路(都城道路)に於いて平成30年度に開通を予定する区間に設置するインターチェンジの名称を「横市インターチェンジ」(都城市南横市町、接続道路=市道母智丘通線)に決定したと発表した。
都城志布志道路は、都城市を起点に、曽於市を経由して志布志市に至る約44㎞の自動車専用道路。九州縦貫自動車道宮崎線や東九州自動車道と接続し、広域交流ネットワークの一部を形成する路線として、国土交通省や宮崎・鹿児島の両県が整備を進める。
国土交通省が整備する都城道路では、平成24年3月に平塚IC~五十町IC(延長1.9㎞)が開通。今回、ICの名称が決定した横市IC~平塚IC(同2.8㎞)が今年度に開通予定で、(仮称)乙房IC~横市IC(同3㎞)は31年度の開通を予定する。
なお、都城道路Ⅱ期と位置付ける都城IC~(仮称)乙房IC(同5.7㎞)に関しては、現時点で開通予定年度は明らかにしていない。